・成蹊大学に合格したいけど、世界史の対策方法がわからない…
今回の記事は、上のような受験生の悩みを解決できる記事になっています。
成城大学の世界史は、問題のほとんどが記述であるため、書く練習が必要です。
また偏差値的には珍しく論述問題が出題されます。
なので、一問一答や論述対策が必要になってきます。
今回は、前半では成城大学世界史の入試問題の特徴を紹介し、後半ではその対策法を解説します。
この記事の執筆者
これまで、僕の教え子には偏差値73.6や共通テストで95点、GMARCH以上の私大入試で9割以上をとり、志望校に合格した生徒もおり、この記事の方法を実践して成績を爆上げしていきました。
この記事でわかること
この記事を読み終えたら、大学の傾向だけでなく、使うべき参考書や対策法、勉強法が身についている状態になります。
成城大学 各学部 世界史の特徴
まず成城大学世界史の問題の特徴について紹介します。
学部名 | 偏差値 | 解答形式 | 頻出主題傾向 |
---|---|---|---|
社会イノベーション学部 | 55~62.5 | ・ほぼ全て記述 ・マーク数問 ・論述:100字が1問(法のみ80字が1問) | ・時代:古代~現代 ・内容:政治・経済・社会・(少し)文化 |
法学部 | 55~57.5 | 〃〃 | 〃〃 |
経済学部 | 55~57.5 | 〃〃 | 〃〃 |
文芸学部 | 52.5~57.5 | 〃〃 | 〃〃 |
偏差値は河合塾・パスナビを基準にしています。
成城大学 世界史 全体的な特徴と出題傾向
- <各学部ごとの試験の内容はほぼ同じ>
そのため、赤本(過去問)対策は1種類で十分 - <形式と難易度>
・ほぼ全て記述問題
・マーク:数問
・論述:100字が1問(法のみ80字が1問)
・難易度:標準(教科書・共通テストレベル)
・文化史が一問一答形式で出題
ほぼすべて記述問題であること、文化史が一問一答の形式で出題されること、レベル的に珍しく論述問題が出ることから、一問一答と論述対策が合格の決め手となる。
書けるように対策しよう。 - <時代や分野>
・時代:古代~現代
・分野:政治・経済・社会・文化
成城大学 世界史対策(参考書・勉強法)
成成明学獨國武の対策法は下記の記事で徹底解説しているので、参考にしてください。
※それぞれの大学偏差値や受験をする上での前提など他の情報もまとめてあります。
この記事に入れるとめちゃめちゃ長くなっちゃうので、違うページにまとめてあります
成城大学世界史の論述対策について
成城大学の世界史の論述は基本的に100文字(法学部のみ80字)が出題されます。
基本的に成城の論述対策は、MARCH未満しか受けない場合は成城大学の過去問だけで十分です。
しかし、「MARCHの論述対策もしたい人」・「がっつり論述を対策したい人」は、
「受験生の99%が知らない【世界史 GMARCH 論述対策法】」の「ステップ③小論述&中論述(60~150文字)対策」を参考にしてください。
「GMARCH 論述対策」とありますが、基本的に文字数での対策になるので、成城大学にも十分有効です
まとめ:成城大学世界史対策の3つのポイント
成城大学の世界史対策のポイントをまとめると下記の3つになります。
- 試験ごとで内容は大きく変わらないので、赤本(過去問)対策は1種類で十分
- 「問題の大半は記述問題であること」・「論述問題があること」から、一問一答と論述問題対策をおこなうことが必要
→使う参考書や勉強法はこちらの記事へ
→論述問題は過去問のみでも十分、MARCHの論述対策もするならこちらの記事へ - 難易度は教科書・共通テストレベルなので基礎を徹底的に学習すること
成城大学の世界史はMARCH未満では難しい部類に入ります。
この記事を参考にし、英語や国語もしっかりと対策した上で是非受験に望んでください。
もし、質問がある場合はTwitterでDMしてください。
以上、もっちゃんでした!