9割狙える!プロおすすめの【中央大学 世界史対策】

・中央大学に合格したいけど、世界史の対策方法がわからない…
・対策方法とか、おすすめの参考書が知りたいな…

今回の記事は、上のような受験生の悩みを解決できる記事になっています。

今回は中央大学の世界史対策について解説していきます。

中央大学の世界史は、全体的にオーソドックスな問題が多く、MARCH内での難易度はそこまで高くありません

(一方、受かりやすいかは別です。法学部のように難関国立のすべり止めになっている場合は問題は難しくなくとも、受かりやすくはありません)

しかし、法学部や経済学部は論述問題を出題したりと、オーソドックスながらも少しだけ工夫する必要はあります

そこで今回は、中央大学の世界史の特徴を紹介しつつ、実際に点数を取ることができる対策法を解説していきます。

この記事の執筆者

これまで、僕の教え子にはGMARCHで9割の点数とった生徒や共通テストで9割以上を取った生徒もおり、この記事の方法を実践して成績を爆上げしていきました。

この記事でわかること

  1. 中央大学各学部の世界史の傾向がわかる
  2. 合格するための具体的な対策法・勉強法がわかる

この記事を読み終えたら、大学の傾向だけでなく、使うべき参考書や対策法、勉強法が身についている状態になります。

目次

中央大学 各学部の 世界史の特徴

まず最初に中央大学の世界史の特徴について、ざっくりと紹介します。

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学部名偏差値解答形式頻出主題傾向
法学部57.5~65マーク・記述・論述式・時代:古代~現代の全範囲
・内容:政治・経済が主(文化史はほぼ見られない)
総合政策学部
(統一入試のみ)
57.5~62.5マークのみ
経済学部57.5~60マーク・記述・論述式・時代:古代~現代の全範囲
・内容:政治・経済・社会が主(文化史はほぼ見られない)
商学部57.5~60マーク・記述式・時代:古代~現代の全範囲
・内容:政治・経済・社会が主(文化史はほぼ見られない)
文学部55~60マーク・記述式・時代:古代~現代の全範囲
・内容:政治・経済・社会・(少し)文化

偏差値は河合塾・パスナビを基準にしています。

中央大学 世界史 全体的な特徴と出題傾向

  1. <基礎的な良問多し>
    ・マーク(正誤問題・選択問題):標準~やや難
    ・記述:標準~やや難
    ・論述:あり(法・経済)
    基本的に、難問は出ず、大学受験のオーソドックスな良問が多い。
    国公立大学の滑り止めとして、相性が良い。
    千葉・筑波・学芸・首都大の併願としておすすめ。
  2. <論述>
    ・法学部:50字以内の小論述
    ・経済学部:100字前後の中論述
    ・範囲:両方とも、中世~現代/アジア~ヨーロッパと広範囲の出題
  3. <時代や分野>
    ・時代:古代~現代の全範囲
    ・内容:政治・経済が主だが、文化史を聞いてくる学部もある
    (しかし、問題数は少ない)

法学部

  • 偏差値:57.5~65
  • 配点:100点
  • 大問数:3問
  • 解答形式:マーク・記述・論述
  • <形式と難易度>
    ・マーク(正誤問題・選択問題):標準~やや難
    ・記述:標準~やや難
    ・論述:あり(後述)
    標準レベルの問題が多く、約8~9割がマーク問題になっている。
    そのため、漢字を対策しなくても良いが後述の論述問題の対策は必須。
  • <論述>
    ・50字以内の短い論述
    ・中世~現代/アジア~ヨーロッパと広範囲の出題
  • <出題されやすい時代や分野>
    ・時代:古代~現代の全範囲
    ・内容:政治・経済が主(文化史はほぼ見られない)

経済学部

  • 偏差値:57.5~60
  • 配点:100点
  • 大問数:2問
  • 解答形式:マーク・記述・論述
  • <形式と難易度>
    ・マーク(正誤問題・選択問題):標準~やや難
    ・記述:標準~やや難
    ・論述:あり(後述)
    標準レベルの問題が多く、6割記述/2割マーク/2割論述の分量での出題になっている。
    全体的な難易度は中大では難しい方だが、一つ一つの問題は難しくなく、王道が多い。
    世界史の基本的な事項を確認するうえでも、良質な問題と言える。
  • <論述>
    ・100字の論述
    ・中世~現代/アジア~ヨーロッパと広範囲の出題
  • <出題されやすい時代や分野>
    ・時代:古代~現代の全範囲
    ・内容:政治・経済・社会が主(文化史はほぼ見られない)

商学部

  • 偏差値:57.5~60
  • 配点:100点
  • 大問数:3問
  • 解答形式:マーク・記述
  • <形式と難易度>
    ・マーク(正誤問題・選択問題):標準~やや難
    ・記述:標準~やや難
    ・論述:なし
    標準レベルの問題が多く、約6割記述/4割マークの配分。
  • <出題されやすい時代や分野>
    ・時代:古代~現代の全範囲
    ・内容:政治・経済・社会・(少し)文化

文学部

  • 偏差値:55~60
  • 配点:100点
  • 大問数:4~5問
  • 解答形式:マーク・記述
  • 頻出出題傾向
    ・時代:古代~現代の全範囲
    ・内容:政治・経済・社会・(少し)文化
  • <形式と難易度>
    ・マーク(正誤問題・選択問題):標準~やや難
    ・記述:標準~やや難
    ・論述:なし
    標準レベルの問題が多く、約8~9割が記述問題。
    中国史、朝鮮史も出題されるため漢字の練習は必須。
  • <出題されやすい時代や分野>
    ・時代:古代~現代の全範囲
    ・内容:政治・経済・社会・(少し)文化

中央大学 世界史対策(参考書や勉強法)

MARCHの世界史対策は長くなってしまうので、別にまとめています。

下の記事で徹底解説しているので、「参考書や勉強法が知りたい」・「中央大学での併願や他のMARCHとの併願も考えている」という人は参考にしてください。

中央大学 法学部・経済学部の世界史論述対策について

上でも少し書きましたが、中大では法学部・経済学部で論述問題が出題されます。

中大の場合、問題の難度がそこまで高くないですが、論述問題の対策は記述問題や正誤問題の対策にもなります

そのため、論述問題が出題される学部を受ける場合はやっておいて損はないので、下記の記事で対策してみてください。

まとめ:中央大学 世界史対策の3つのポイント

今回の記事のポイントをまとめると以下の3つです。

  1. ほぼすべての学部がオーソドックスな問題であるため、国公立の併願先としておすすめ
  2. 法学部・経済学部では論述問題あり、論述の対策法はこちらの記事
  3. MARCH世界史の全体的な対策法はこちらへの記事

中大世界史はオーソドックスな良問が多いです。

なので、併願で私大を受ける際は中大の問題を基礎ができている基準として見ると良いと思います。

一方中大の場合、オーソドックスであるがゆえに世界史で大きな差がつかないため、国語や英語を固める必要があります。

国英は文系受験の基礎なので、勉強に困っている場合は下記の記事で塾・予備校も検討してみてください

現在準備中です。

以上もっちゃんでしたー!

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