世界史を得点源へ!プロ直伝の【同志社大学 世界史対策】

・同志社大学に合格したいけど、世界史の対策方法がわからない…

同志社大学の世界史は、合格点をとるだけならそこまで難しくないですが、高得点を取ろうと思うと関関同立の中では難しい部類に入ります。
なので、世界史で差をつけられるよう、しっかりとこの記事をみて対策してください。

一方で、同志社の問題ができれば関関(同)立は合格する力があるので、併願を考えている人にも今回の対策法はおすすめです。

この記事の前半では同志社大学の世界史の特徴を紹介し、後半で対策の具体的な方法を解説します。

この記事の執筆者

これまで、僕の教え子には偏差値73.6や共通テストで95点、GMARCH以上の私大入試で9割以上をとり、志望校に合格した生徒もおり、この記事の方法を実践して成績を爆上げしていきました。

この記事でわかること

  1. 同志社大学 各学部の世界史の傾向がわかる
  2. 同志社大学に合格するための、具体的な対策法・勉強法がわかる

この記事を読み終えたら、大学の傾向だけでなく、使うべき参考書や対策法、勉強法が身についている状態になります。

目次

同志社大学 各学部 世界史の特徴

まずは同志社大学の世界史の特徴について、紹介します。

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学部名偏差値解答形式頻出主題傾向
心理学部62.5マーク・記述・時代:古代~近代・(少し)現代
・内容:政治・経済・社会・(少し)文化
商学部62.5〃〃〃〃
グローバル・コミュニケーション学部60~62.5〃〃〃〃
グローバル地域文化学部60〃〃〃〃
神学部60〃〃〃〃
文学部60〃〃〃〃
法学部60〃〃〃〃
経済学部60〃〃〃〃
政策学部60〃〃〃〃
社会学部57.5~62.5〃〃〃〃
文化情報学部57.5~60〃〃〃〃
スポーツ健康科学部55〃〃〃〃

偏差値は河合塾・パスナビを基準にしています。

同志社大学 世界史 全体的な特徴と出題傾向

  1. <全学部と個別学部の入試に分かれる>
    上記のように、全学部と個別入試に受験方法が分かれている。
  2. <個別入試は日程(学部)ごとに分かれているが、対策は大きくは変わらない>
    問題に多少の変更はあるが、大きく変化はしないので、同じ基本的には同じ対策をしていこう。
  3. <関関同立では最も難しい部類に入る>
    受験生で関西の私立大学を軸に受験する場合は、「世界史は同志社が最も難しい」と思って基本的に問題ない。
    なので、同志社で点が取れれば関関(同)立はほとんど合格する実力がある。

全学部入試

  1. <形式と難易度>
    ・マーク:約7割
    (語句選択:約6割、正誤:約4割)
    ・記述:約3割
    ・難易度:標準~やや難
    ほとんどが語句選択、しかも標準的な問題ばかりなので、基礎を固める。
  2. <時代や分野>
    ・時代:古代~近代・(少し)現代
    ・分野:政治・経済・社会・(少し)文化

個別入試(一回目) 文・経済学部

  1. <形式と難易度>
    ・マーク:約8割
    (語句選択:約6割、正誤:約4割、その他:地図・年号・時系列・資料問題が大体1問ずつ)
    ・記述:約2割
    ・難易度:標準~やや難
    語句選択・正誤問題だけでなく、地図や資料など様々な形式での出題になっている。
    全てに対応することは大変。
    合格点をとるだけなら基礎的な語句選択・正誤問題・記述問題の対策で良し(共テ8割レベル)、その他(地図・年号・時系列・資料)問題は捨てても問題なし。
    一方、高得点を取りたいのであれば、地図や年号の細かいものも対策する。
  2. <時代や分野>
    ・時代:古代~近代・(少し)現代
    ・分野:政治・経済・社会・(少し)文化

個別入試(二回目) 文化情報(文系型)・スポーツ健康科(文系型)・政策学部

  1. <形式と難易度>
    ・マーク:約6割
    (語句選択:約6割、正誤:約4割、その他:年号1,2問)
    ・記述:約4割
    ・難易度:標準~やや難
    第一回目と同じく、基礎的なマークと記述の問題が出来れば合格するので、年号は捨てても問題なし。
  2. <時代や分野>
    ・時代:古代~近代・(少し)現代
    ・分野:政治・経済・社会・(少し)文化

個別入試(三回目) 法、グローバル・コミュニケーション学部

  1. <形式と難易度>
    ・マーク:約7割
    (語句選択:約6割、正誤:約4割、その他:年号1,2問)
    ・記述:約4割
    ・難易度:標準~やや難
    第一・二回目と同じく、基礎的なマークと記述の問題が出来れば合格するので、年号は捨てても問題なし。
  2. <時代や分野>
    ・時代:古代~近代・(少し)現代
    ・分野:政治・経済・社会・(少し)文化

個別入試(四回目) 商・グローバル地域文化・心理・神学部

  1. <形式と難易度>
    ・マーク:約8割
    (語句選択:約5割、正誤:約5割)
    ・記述:約4割
    ・難易度:標準~やや難
  2. <時代や分野>
    ・時代:古代~近代・(少し)現代
    ・分野:政治・経済・社会・(少し)文化

個別入試(五回目) 社会学部

  1. <形式と難易度>
    ・マーク:約8割
    (語句選択:約4割、正誤:約6割)
    ・記述:約2割
    ・難易度:標準~やや難
  2. <時代や分野>
    ・時代:古代~近代・(少し)現代
    ・分野:政治・経済・社会・(少し)文化

同志社大学 世界史対策(参考書・勉強法)

対策法は長くなってしまうので、下記の記事で徹底的に解説しています。

MARCH対策となっていますが、難易度的には関関同立も大きく変わりません。
同じ方法で模試13点からMARCH世界史9割を取った生徒もいるおすすめの方法です。

まとめ:同志社大学 世界史対策の3つのポイント

同志社大学世界史の対策のポイントをまとめると、下記の3つです。

  1. 世界史で高得点を取りたいのであれば、しっかり対策をする(具体的な対策法はこちらの記事へ)
  2. 合格点だけで良いのなら、基礎的な語句選択・正誤問題対策・記述対策を徹底する(共テ8割レベル)
  3. 試験ごとに問題は大きく変わらないので、学部ごとに個別に対策しなくても問題なし

同志社は関関同立の中でもトップレベルで難しいので、世界史以外の国・英にも時間がかかります。

国英は文系受験の基礎なので、勉強に困っている場合は、下記の記事で塾・予備校も検討してみてください。

現在準備中です。

以上もっちゃんでしたー!

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