論述も得点できる!おすすめ【津田塾大学 世界史対策】(参考書・勉強法)

・津田塾大学に合格したいけど、世界史の対策方法がわからない…
・対策方法とか、おすすめの参考書が知りたいな…

今回の記事は、上のような受験生の悩みを解決できる記事になっています。

僕はこれまで下記のような経歴で受験生を指導してきました。

この記事の執筆者

これまで、僕の教え子には偏差値70台、GMARCHで9割の点数とった生徒や共通テストで9割以上を取った生徒もおり、この記事の方法を実践して成績を爆上げしていきました。

この記事では、前半で津田塾大学の各学部の傾向を紹介し、後半では実際に受かるためのステップについて詳しく解説していきます。

この記事でわかること

  1. 津田塾大学 各学部の世界史の傾向がわかる
  2. 津田塾大学に合格するための、具体的な対策法・勉強法がわかる

この記事を読み終えたら、大学の傾向だけでなく、使うべき参考書や対策法、勉強法が身についている状態になります。

目次

津田塾大学 各学部 世界史の特徴

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学部名偏差値解答形式頻出主題傾向
学芸学部47.5~55記述・論述・時代:古代~現代の全範囲
・内容:政治・経済・社会・文化

偏差値は河合塾・パスナビを基準にしています。

学芸学部 特徴と出題傾向

  • 配点:100点
  • 解答形式:記述・論述
  • ※問題の割に偏差値が低い。
    なぜなら合格点が低いから。
    ただ、問題は良質なので、国立大学のすべり止めや対策に利用できる。

出題傾向

  1. <形式と難易度>
    ・記述と論述のみ
    記述は、標準問題ばかり。
    そのため、一問一答と相性が良い。
    漢字の練習は必須。
    論述は、1・2行の小論述が2、3問。 200字前後の大論述が1問。
  2. <時代や分野>
    ・時代:古代~近代(少し)現代
    ・分野:政治・経済・社会・(少し)文化

具体的な対策方法は下の方にあります。

津田塾大学 各学部 対策と参考書

※【最重要】志望校対策に入るその前に…[基礎:マーク模試6割の壁]

「早く志望校対策をしなくちゃ…」と焦る気持ちはよくわかります。

しかし、少し待ってください。

僕は、直接生徒やこのサイトでも言っているのですが、まずマーク模試で6割(悪くても5.5割)はとらないと、各志望校の対策はできません。

なぜなら、それより下の点数は世界史の基礎が身についていない状態だからです。

そのままやっても、「なんかよくわからないけど、出来たり出来なかったりするぞ…」や「どの大学でも5割くらいはとれるけど、合格点がとれない…」という、もったいない状態になります。

なので、6割とっていない人は、こちらの記事を参考にしてください。

早く対策をしたい気持ちはわかりますが、まずは基礎を固めましょう!

学芸学部 対策の3ステップ

学芸学部では、記述・300字程度の大論述が出題されるので、それぞれの対策を3ステップに分けて解説します。

  1. ステップ1:マーク・記述対策
  2. ステップ2:論述対策
  3. ステップ3:過去問対策

ただ一つ勘違いしないで欲しいのは、このステップを一つだけやればよいわけではなくすべてやると効果がある、ということです。
世界史も努力した分、いきなり偏差値が10や15、一気に上がる日が来ます。
その時までの種まきとして、コツコツ頑張ってください。

ステップ1:記述対策

まず記述対策ですが、これは下記の『オンリーワン』で対策しましょう。

『オンリーワン世界史 完成ゼミ』(代々木ゼミナール) 全二冊

なぜなら、この問題集はマークから記述までGMARCHレベルに絞った問題が集められていて、対策問題集としてはうってつけだからです。

具体的な勉強法としては、

勉強法

  1. ※基礎が終わり、マーク模試で6割(5割でもギリギリ可)取れるようになったら、
  2. オンリーワンを一周解く(すでに授業でやった範囲だけで可)
  3. 解いたときに「日付、間違った問題」を書く、チェックする
  4. 二週目を解く、「9割未満の単元と日付」をチェックする
    (9割出来たところは三週目はなし)
  5. チェックした9割未満の単元を1~2週間おいてもう一度解く
    (時間がおけないなら、一日おきでも大丈夫)
  6. ☝を9割以上になるまで繰り返す

です。
大変ですが、この大変な作業をできる人が受かっていきます。
途中であきらめずに頑張りましょう。

地味な作業ですが、その大変な作業が皆さんの実力をあげています!
諦めずに、コツコツやっていきましょう。

また、津田塾大学は標準レベルの記述ばかりなので、一問一答との相性が非常に良いです。
一問一答とこの『オンリーワン』をやりこめば、記述対策は問題ありません。

ステップ2:論述対策

次は論述問題ですが、これは長くなるので下記の記事を参考にしてください。

ステップ3:過去問対策

最後のステップ、過去問対策です。

過去問対策

  1. 赤本を3~5年分解く
  2. 間違ったところは「苦手チェックシート」(後述)にチェックする
  3. チェックシートの単元を復習する
  4. もう一度赤本を解き、9割以上を取る
    (ここまでが一般受験、二週間前までに終えていれば上出来)

苦手チェックシート ※苦手発見に使ってみてください

世界史苦手チェックシート 現代

ここまでくればあとは受けるだけです。

自分の努力に自信をもって、受験してください!

まとめ

おつかれさまでした。

ここまで根気強く読めたあなたなら、受験勉強も必ず乗り越えられます。

最後にこの記事をまとめて終わりにします。
「これどこに書いてあったっけ…」とどこにあるかわからなくなってしまったら参考にしてください。

  • 津田塾大学 各学部 世界史の特徴
    ・学芸学部 特徴と出題傾向
  • 津田塾大学 各学部 対策と参考書
    ・※【最重要】志望校対策に入るその前に…[基礎:マーク模試6割の壁]
    ・学芸学部 対策の3ステップ
  • まとめ

お疲れさまでした。
ここまで読めた君ならきっと大丈夫です。

受験勉強、頑張ってください。

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